No.2 家を建てる際に優先すべき5選
2023/03/13
さていきなりですが結論を書きます。理由などは後述する形式で行きます。
予めことわっておきますが、これは私の考えなのでこれが正しいというわけではありません。ただ不動産歴20年以上の人の1意見という形でご覧ください。
1.立地
さらに立地の中にも優先順位はあって
壱.間口(接道距離の広さ) これに付随して前面道路の広さと交通量
弐.土地形状(整形地・不整形地)
参.土地面積
四.周辺施設
五.ハザードマップ
2.断熱性
3.分電盤の割り振り、電源・コンセントの位置
4.エアコンの設置場所の確保(部屋・室外機ともに)
5.トイレは最低でも2か所は作る
と、上記の5つを優先すべきと考えます。これは「あとから変更ができない順番」とも言い換えられると思います。
上記のことをなぜ考えるかというと「予算」に割り当てるべき順番として検討していかなければならないからです。
これは重要なことなのでここで言っておきますが、購入時に「売却時のことを考える」という考えが根底にあります。いわば「基礎」ですね。
これというのもこの辺の地域性によるものだと思ってますが、大体が地元に1/3、東京に1/3、東京以外に1/3に散らばってる感じなのです(うちも3人兄弟でこれです)。
ということは2/3の確率で次の世代が地元を出ていくことになります。
結果、家を売却して次の地域での家なりマンションなりの資金に充当するという流れになります。
仮に他地域にいた人が地元に帰ってくることがあっても1/2くらいは「売却」するわけですからマイホーム購入時に売るときのことを考えていおいて損はないわけです。
ちなみにさらにもう1世代経てばさらに売却の確率は上がります。
ここが地域性で埼玉の地図の真ん中辺りだとこんな感じなのです。
別の道府県だとまた割合が違うと思うので調べてみても面白いかもしれません。
と、今回は優先すべき順番の発表と前提条件の理由を述べていたらある程度のボリュームになってしまったので、なぜこれを優先すべきなのかというのは次回にまわしたいと思います。
最後に、上記はメリットの側面から見た順番で、何事にもデメリットというものは存在しているはずで、しかも土地などは個々人によってメリット・デメリットが違うので(例.静かな場所が好きだ、賑やかな場所が好きだ)、単一の正解というのもが存在しません。
だからこそお客様自身が検討することになるのですが、メリットよりも「今後30年間そのデメリットを許容できるか」という形で考えたほうが、実際に生活するうえではいいのかもしれないとこれを書いてる最中に思いました。
それでは次回もお楽しみにしていただければと思います。ありがとうございました。
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